一つのモノが誕生する「素」は、
人の抱く単純な「夢」ではないでしょうか。
そんな夢に触発された者達が、それを実現させる。
建築も同様に、
家族のよりどころとしての「家」を持ちたいと夢みる人々がいる。
そんな「思い」を受けて、それを具現化する人達(モノづくり人)がいる。
私たちは、限りない情熱とこだわりをもって、そして最高の技術で、
最高のモノ(家)をつくりたいと願っています。
それが夢みる人々へのモノづくり人としての姿勢であり、責任です。
そして、共に創り上げるなかで夢の共有ができたとき、
はじめてそれぞれの「思い」が伝わるのではないでしょうか。
モノづくりは夢づくり。
それぞれの「思い」を形にして表現する。
このことこそが
建築にたずさわる者へ課せられた使命だと考えています。